CASE

テーマ別事例紹介

実現したい目的や各組織の状況に合わせた、
周年事業コンセプト立案~展開事例を紹介します。

01 理念浸透・創造

理念をベースに未来につなぐ
「自社らしさ」を創り出したい

  • 第二創業期を迎える今、社内の求心力を高めたい
  • 創業者が引退しても、異なる事業会社を束ねる企業文化を維持したい
  • 理念に共鳴し、会社づくりの当事者を担う社員を増やしたい

 事業環境の変化が激しい昨今、企業が永続していくためには、独自性や自社らしさの源泉であり、企業としての意思決定や行動のベースとなる「理念」の重要性をあらためて問われています。
 この理念・精神は、たとえ経営者が変わっても継承されることが望まれますが、創業者の引退など時が経ち、「理念はあるが形骸化している」と悩む企業も少なくありません。
 周年は、歴史を題材に、企業の精神的背景を辿るのに最適な機会です。
 しかし回顧で終わらせることなく、多くの社員が理念にもとづく考え方や行動のこれまでを振り返り、これからを考えていけるように、「未来へ向けて自社らしさを創造する節目」にしていくことが大切になります。

このテーマの
周年企画・実施のポイント

  • 象徴的な出来事を単に共有するのではなく、精神的背景の共有を目的にする
  • 歴史的に受け継がれた精神を「過去」のものにせず、
    「これからの将来」にむけた行動・活動に活かすものに拡大する(理念の読み替えなど)
  • 限られた人だけが歴史を紐解き~整理するのではなく、多くの社員・関係者が追体験できるプロセス・機会を大事にする
事例
象徴的な活動 理念創造ワークショップ (ITソリューションサービス会社様 25周年)

急成長の今だからこそ、薄れてしまった「自社らしさ」を共有し、未来へつなぐ

 カリスマ創業経営者の交代から数年が経ち、組織の規模も拡大し、薄れつつある自社らしさを再認識し、未来に向けて自社の存在価値を発揮することをねらいに周年事業をスタートしました。

 コンセプトは「次の未来へ!」とし、次世代を担う若手リーダー層によるワークショップで、創業者へのインタビューや全社員アンケート結果をもとに自社の「らしさ」を策定。現在はワークショップメンバーがアンバサダーとなり、社員教育をはじめとした理念浸透活動を展開しています。

事例
象徴的な活動 周年記念社員総会 (鋼管資機材専門商社様 50周年)

50周年を機に、数十年ぶりに一堂に会し、創業者精神を共有

 長年の債務超過を解消し、50周年という節目で、成長戦略への転換を図ることをねらいに、約20年ぶりに全社員が一堂に会す社員総会をリゾートホテルでの宿泊型で盛大に行うことを決めました。

 コンセプトは「WAY~歩んできた道、これからの道」。メインコンテンツとして、創業者の精神的支柱を辿るヒストリカルムービーを制作。これまでの精神性を確認し、新ビジョンを実現していく上で変わらず大切にしていくことを確認。その後の成長戦略に向けた全社活動の展開につなげていきました。