LEADERS BLOG

リーダーのためのブログ

2019.01.09

エグゼクティブ・アイ

願いを込めて

新年 あけましておめでとうございます。

年末年始にかけて、幾度「平成最後の…」というフレーズを聞いたことだろうか。

年始の参拝の際に、神主さまも平成最後の年として日本の皇室文化の歴史と現125代の天皇陛下の存在にふれられていた。そして、新しい元号と共に、新しい時代と共にさらなる繁栄をという言葉があった。

アイコミは、昭和63年11月に生まれ、2カ月後に平成の世となり、まさに平成の時代と共に今日がある。年末の天皇陛下のお誕生日の国民へのお言葉から、私たちはそれぞれ頑張って生きているつもりでも、普段は意識していない見えない存在に感謝せねばという想いにかられた。見守ってくれる存在、支えてくれる存在、大きな自然の恵みの中で、生かされている側面の大きさを痛感する。

 感謝を言葉にすることは容易いけれど、感謝を想いレベルではなく、これからも必要とされる存在であり続けることを、自らに約束しなければいけないと思っている。

 歴史は、単なる時間の経過ではない。現在に至るプロセスに意味がある。変えてはならないこと・変えなければならないこと・変えられないことの3つをきちんと分けて認識しながら、現在の自分たちの組織の中にある歴史から生まれている様々なことを再認識することが重要だ。

 皇室の存在が日本文化と国民に与えている良い影響は、まさにこれからも変えてはならないことであると思う。組織にも同様に技術進化や価値観の多様化により変えなければいけないという危機感から、結果として右にならえ的な戦術の積み重ねにしかならず、知らないうちに自らの強みや個性を失っていくということがある。こういう時代だからこそ、目先のことに惑わされないアイデンティティをしっかり持つこと、ぶれない自分を確立させていくことが大切だと感じている。

 そして、元号が新たになると共に私たちの会社も30年が良き節目となるような1年にしたいと思う。精神的な資産と経験と挑戦から生んできた知的資産といった目には見えないものを通して、自分たちのこだわりを世の中で必要とされるものへ多様で異質のパートナーと共に変換していきたいと思う。

 1月4日、仕事始めの恒例行事でもある新たな年に込めた一文字の披露。今年もスタッフから、それぞれの想いを込めた一文字を聴き、元気をもらった。

 私の一文字は、「福」である。「笑う門には福来る」の福。今年も平たんな道を歩むことはない。険しくても新しい景色が見える頂きを目指して、歩んでいくことになるだろう。だからこそ、社内はもとよりたくさんの人々と笑顔を分かち合える一年にしたいと思う。

今年が皆さまにとっても良い一年でありますように。 

本年もよろしくお願いいたします。

 

この記事の執筆者

臼井 弥生

代表取締役社長