LEADERS BLOG

リーダーのためのブログ

2018.11.14

上位概念・組織開発協創の現場から

結果が出せる小集団チームとは

一年という限られた時間で結果を出す手段の一つとして、我々の会社では、小集団活動の企画・運営・フォローをしています。そのような中で、今回は、一年間でシッカリ成果を出すために、職場が実践している習慣にはどのようなものがあるのか、実体験をベースに紹介したいと思います。

【小集団活動で結果を出しているチームの習慣】

① 計画は仮説であるとの前提に立っている

計画とはあくまで活動当初の思惑であり、進捗状況や想定外の変化の中で、計画を軌道修正したり、アイデアを追加しなければ目指す成果が得られないことがよくあります。小集団活動で結果を出すチームとは、計画を正しく進めるだけでなく、活動期間中に計画そのものをシッカリ使い込み、目指す目標に照らし合わせて「新規」・「継続」・「縮小」・「廃止」の4つの視点から、内容を吟味し続けています。

 ② 活動のオープン化を徹底している

ねらいどおりの結果を出す小集団チームは、活動をチーム内の意見だけで完結せず、周囲からの助言・指摘を拒まないボーダレス化を重視しています。月1回の進捗報告会の実施を待たず、日々、自分たちにとって有益なアイデアを獲得する姿勢と、社内外のあらゆる人々からアドバイスを吸収することが、活動のスピードアップや質向上につながります。

 ③ 自組織が掲げる小集団活動の定義に忠実である

「小集団活動とは何か?」の定義については、それぞれの会社さま独自の見解があると思います。「日常業務で手が付けられない改善を進める機会にする」、「新しい発想でのアプローチに挑戦する機会にする」「営業面や技術面において一過性でない仕組みを整える機会にする」など様々です。結果を生み出すチームは、単に目標達成すれば良いというわけでなく、組織が独自に描いている“小集団活動の定義(ねらい)”を正しく理解した上でのパフォーマンスを生み出すことにも、こだわりがあります。

 いかがだったでしょうか。

上記以外にも「検証期間を適切に設けている」「原因分析の精度を高めている」「見通し情報を積極的に取っている」などもありますが、今回は敢えて、忘れられがちな上記の3つについて触れました。小集団活動で「何をやるべきか」ということだけでなく、「結果を生み出すために、どのような自チームとしての習慣づくりを意識するか」についてもチーム内で話し合い、実りある取り組みにして頂きたいと思います。

 

この記事の執筆者

馬場 英博

コンサルタント
専門分野:人材育成